■ハナダ式玄米菜食とは

マクロビオテックの理論を基本に、「Non Meat」「Non Milk」「Non Egg」「Non Chemical」をポリシーとし、新しい食のあり方を30年以上追求ています。
ナチュラルフードの世界に、イタリアンのテイストを加え、マニアックな人々だけでなく、一般の人たちにも親しみやすい、豪華で贅沢なナチュラルフード「ハナダ式玄米菜食」を展開してきました。
また、新しい「デトックス」理論もいち早く取り入れ、その提唱者の大森隆史医師の協力により、新規メニューを開発し「デトックス玄米菜食」として進化してきております。
常に基本を忘れず、新しい理論を取り入れながらメニューに表現、人々の心と体の健康を守っていく事が「ハナダ式玄米菜食」です。

 ■ハナダ式玄米菜食7つのポイント
@主に穀物を食べる。
 日本の伝統的な主食である穀物(玄米、麦、キビ、アワ、ヒエ)を、無農薬で、精米しない状態で食べましょう。バン、めん類は未精白のものであれば、時々、食べてもよいでしょう。日常は穀物を50〜60%程度は摂りたいものです。

A野菜は有機栽培のものを。海藻は自然のままのものを。
 化学肥料、農薬を使っていない野菜は、素材の味だけで十分おいしくいただけます。海藻類も味付け加工のしていないものを選んでいただきましょう。

B「身土不二]。自分の住む土地のものを、旬のときに食べる。
 南方で育つ果物や砂糖、寒帯に住む人の食べ物である肉類は、日本人には不要です。日本の風土には、夏には体を冷やすきゅうり、トマト、冬には体を温める根菜類などか実ります。
季節のものを選んで食べましょう。

C「一物全体」。丸ごとを食べましょう。
 生物は一物全体でバランスがとれています。体をつくる穀物、野菜は皮を捨てたり、アク抜きやゆでこぽしをしないで、丸ごと調理をしていただくことか大切です。

D天然醸造の調味料で調理する。
 市販の調味料は、添加物のオンパレードです。化学調味料、着色料、保存料などを毎日摂っていると、腎臓、肝臓に負担をかけます。

E陰・陽のバランスを考えながら、食事を摂りましょう。
 食べものには陰・陽があり、人それぞれの体質にも陰陽があります。それぞれの体質に合うように調理した食事を取るようにしましょう。

Fよく噛んで、おしゃれな盛りつけで、食事を楽しみながら、おいしくいただきましょう。
 一ロ50回以上噛んでいただくと、素材の味を味わえて楽しく美味しくなり、自ずと腹八分目になります。

 以上が「ハナダ式玄米菜食」(マクロビオティックにも共通します)の基本的な、そして大切な七つのポイントです。
 しかし、これはあくまでも原則です。例えば、動物性の食品はなるべく摂らないようにとありますか、デザートを作るときなど卵を入れたいという場合には、飼料に気づかった良質の卵を使うことはあります。精製された白砂糖は使いませんが、メープルシロップを使ったり、てんさい糖を使ったりしています。
 もちろん、マクロピオティックで病気を治す場合の食事はもっと厳密で、陰陽のバランスをとりながら、材料選びももっと厳しく行います。
 健康体であり、体調をととのえながらより快適な日々を過ごしたいという方は、「ハナダ式玄米菜食」をぜひお試しになってみてください。もちろん、マクロビオティックをゆるやかになさるのもよいと思います。
「ハナダ式玄米菜食―らくらく健康食生活」より
販売はこちらから

 ■デトックス玄米菜食とは

現在、日本で使用されている農薬の種類はおよそ500種に及ぶと言われています。
有機塩酸系、有機リン系、ピレスロイド系、カーバメート系、生物系、に分類される。
これらの農薬の毒性については、数十年 前から指摘されています。又収穫後に使用されるポストハーベスト農薬、環境ホルモンの疑いのある農薬問題なども顕著に人体に影響し始めています。
農作物だけでなく、養殖魚や豚、牛、鳥なども一部業者は、生産効率を優先するため過剰な抗生物質を投与し続け、食肉にも有害性の強い残留抗生物質が検出されることも有る。
これらの体に入ってしまった害があるものを、食べ物によりすばやく体から排泄する考え方を、デトックス理論といいます。

デトックス玄米菜食とは、デトックス理論と、「Non Meat」「Non Milk」「Non Egg」「Non Chemical」をポリシーとしたハナダ式玄米菜食を組み合わせ、無農薬や有機栽培の野菜、海藻、雑穀などを使用した料理です。
体内に溜まってしまった、有害な物質を食べ物によっていち早く体外に排出し、体の毒を消し、抵抗力をつけ元気な心と体を取り戻そうとする料理です。